2015年8月31日月曜日

Denali

梅雨のような気候です。
篠山市は朝から雨交じりの空模様。
湿度がとても高いです。
そして今日は朝から眠気が抜けません。


アメリカのアラスカにあるマッキンリー山の名前が変更されました。
アラスカ先住民族は古くから「デナリ」と呼んでいたそうですね。
今回の変更は「アラスカ先住民にとってのデナリの神聖な地位を認めるもの」としてのようです。

デナリは、エベレストよりも大きな山体と比高なんですね。
比高とは、ある2地点の標高の差ということのようです。
簡単にいうと、山の麓から山頂までの体感の高さということのようです。

デナリは世界最高比高の山なんですね。
エベレストの標高はデナリより2700mも高いですが、チベット高原からの比高は3700m。
一方、デナリは、ふもとの平地の標高は600m程度で、そこからの比高は5500m。

実際に山を見て大きい、高いと実感するのはデナリということなんですね。
この山で思い出すのは2つ。
植村直己さんと水曜どうでしょうの「北極圏突入~アラスカ半島620マイル~」です。


植村直己さんは1984年2月12日。
デナリ(当時はマッキンリー)に冬季単独登頂を果たし、下山中に消息不明となりました。

そして、水曜どうでしょうの「北極圏突入~アラスカ半島620マイル~」
ミスター(ミスターというと長嶋茂雄さんなんでしょうが、水曜どうでしょう好きにとってミスターというと出演者の1人、鈴井貴之さんなんです)


“ 【北極圏突入~アラスカ半島620マイル~】は、
旅の前日ひとり個室に呼び出される大泉さん。
行き先を教えてくれるのかと思いきや、反対に行き先はどこだと思いますか?と聞かれる始末。「分からないよ」と答えれば「じゃぁ寒い国、暑い国どちらに行くのか、旅の準備は大泉さんの決め打ちで」と言われ、海パンでロケに臨んだ大泉さんだったが行き先はアラスカの北極圏と判明し。「オーロラが見たい」というミスターの引率で走り出すダルトンハイウエイ。連夜出される伸びたパスタに参加者も激怒!炎の料理人シェフ大泉とディレクターのケンカトークがこのシリーズから登場する。はたしてオーロラは出るのか! ”


という企画で水曜どうでしょう一行はアラスカに行きます。
すぐにはオーロラの見えるところに行かず観光などして移動していきます。
その途中で一行は「デナリ国立公園」に立ち寄ります。
この国立公園も以前は「マッキンリー国立公園」と名付けられていたんですね。
でもこの国立公園もアラスカ先住民の方達への敬意から「デナリ国立公園」と名称を変えます。

水曜どうでしょうではデナリ国立公園からデナリを眺望しようと行くのですがあいにくのガスでその姿はみえませんでした。
でもデナリ以外のアラスカの風景は素晴らしかったです。
絵で描いたような山々が連なっていました。
寒い所は苦手ですがアラスカには一度は行ってみたいと思いました。







水曜どうでしょうDVD第12弾『香港大観光旅行/門別沖 釣りバカ対決/北極圏突入~アラスカ半島620マイル~』
水曜どうでしょうはとにかく面白いです