2015年8月8日土曜日

“俺は丹波篠山だ”

立秋になりました。
二十四節気では秋の入り口に入ったことになります。
でも暦の上では一番暑い時ですね。
「残暑お見舞い申し上げます」
日が落ちるのも日に日に早くなるのでせめて夜だけでも涼しくなって欲しいです。
暑さの峠を越えるのは次の節気の処暑でしょうね。
今年の処暑は8月23日です。


篠山市の新しいキャッチフレーズができました。
“俺は丹波篠山だ”です。
これまでのキャッチフレーズは“あえてよかった 丹波篠山”でした。

新しいキャッチフレーズはデカンショ節の一節から選ばれたようです。

その一節は、
「お国とわれて肩いからせて
俺は丹波の篠山だ」
です。

一節一節は独立したものになっているのでこの「お国とわれて肩いからせて 俺は丹波篠山だ」の前後の節にはどうしてお国を問われて肩をいからせるのかという意味は読み取れません。


神戸新聞のWEB版にも記事が載っていました。






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篠山市の新たな観光フレーズ「俺は 丹波篠山だ」=市役所
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篠山市の新たな観光フレーズ「俺は 丹波篠山だ」=市役所
 兵庫県篠山市は7日、市の観光キャッチフレーズを「俺は 丹波篠山だ」にすると発表した。市と市商工会、丹波篠山観光協会が協議した結果、デカンショ節の一節にも登場し、多くの人の目を引くとして決めたという。
 同市にはこれまで、公式のキャッチフレーズがなく、パンフレットなどには観光協会の「あえてよかった 丹波篠山」を使ってきた。公募したが「インパクトのある作品がなかった」ため、あらためて話し合った。
 デカンショ節にまつわるストーリーが日本遺産に選ばれたことを踏まえ、歌詞を意識して検討。その中に「お国問われて肩いからせて 俺は丹波の篠山だ」があり、一部を取り入れる形で決めた。
 酒井隆明市長は「篠山の何かに特化するのではなく、まちそのものに誇りを持ちたいとの思いで決めた」と話す。15日のデカンショ祭で披露され、市のパンフレットや名刺などに使う予定。


8月15日(土)・16日(日)に今年もデカンショ祭が開催されます。
会場である篠山城跡三の丸広場には櫓が組みあがっていました。
家からはデカンショ祭で打ちあがる花火がよく見えます。
猫のカブクがどんな顔をして見るのかいまからそれが楽しみです。