2015年8月15日土曜日

分電盤のヒューズが切れました

お盆が終わって、デカンショ祭初日の今日。
篠山市は快晴の青空になりました。
好い天気ですが暑さは猛暑のころと比べてとても和らいでいます。
今日のデカンショ祭は盛況になることと思います。


昨日、お昼間に電気が止まりました。
我が家は母屋と増築部分があるのですがそれぞれ分電盤は別になっています。
止まったのは増築部分の電力でした。
でもすべてのコンセントに電気が来ていないわけではなく、一部のコンセントには電気が来ていました。
ブレーカーが落ちたのかな?と思って分電盤を見に行くと、すべて「入る」になっていました。
メインも「入る」
そして、
母屋を見に行くと電気は正常に来ていました。
念のために分電盤を見に行くと、こちらもすべて「入る」


原因が分からないので問い合わせをしてみようと、先ずは関西電気保安協会へ電話。
原因が分からないので保安協会かなと思ったのです。
今回、初めて電話しました。
でも関西電気保安協会はこういう場合に問い合わせをする所ではなかったようです。
関西電力の電話番号を教えてもらいました。


そして関西電力に電話。
オペレーターの方に状況を説明して、増築家屋の方のコンセント、分電盤の確認。
黄色のボタンを押して、赤のボタンを押して(こういうことしたのは初めてでした)、メインブレーカーが落ちなかったので技術者の方に来ていただくことになりました。


その際、到着には2時間くらいということでした。
猫のカブクは増築家屋の方に居るので暑さが心配だったので一緒に居ました。
でも暑さが和らいだといっても日中にエアコンなし扇風機なしというのは辛かったです。


本当に約2時間後に関西電力の技術者の方が見慣れたオレンジの車で来られました。
先ずは家に電力が引き込まれているところのブレーカーの確認。
ここは異常なし。
そして母屋の方の分電盤の確認。
メインブレーカーの下のカバーを開けられたらそこに電気が止まった原因がありました。
ヒューズが真ん中で切断されていました。
原因は、電気の使い過ぎ。



これまで電気の使用過多で電気が止まることはありました。
そんな時は、「切る」になっているスイッチを「入る」にするだけで電気は戻っていました。
今回、ブレーカーの下のカバーの中に「ヒューズ」という金属の薄い板が入っているということを初めて知りました。




EA758ZP-7D 200A/55mm銅つめ付ヒューズ(2本)
ヒューズです
こんなものがブレーカーの下部にあるとは・・・今回はじめて知りました





関西電力は本来は電気の供給不良などを調査検査のみのようですが今回はヒューズの交換をしていただけました。
交換をすると電気は正常に戻りました。
ついでに漏電がないかの検査もしておきます、ということでそちらも調べていただきました。
漏電についても異常なし。
電気が使えるようになってそのありがたみを改めて知りました。
お盆なのに関西電力が業務をされていて本当に良かったです。
一応、工事ということになるかもと思って町の電器屋さんの電話番号も用意していましたが、かけることなく解決して良かったです。



それにしても関西電力のオペレーターの方も、来ていただいた技術者の方もとても対応が丁寧でした。
ほんとうに、ありがとうございました。



母屋の方は昔タイプの分電盤なのでヒューズという物が使われていました。
新しい分電盤だと今回のようなことは起きなかったので早めに交換しようと思いました。
また、関西電力の技術者の方の話だと、分電盤も家電製品なので耐用年数は10年~15年と見てください、とも言われました。
古くなるとブレーカーが落ちやすくなったり、漏電の検知が鈍くなったりするようです。
こちらも交換を考えておいた方が良いようです。

今回の電気の停止は勉強になりました。


大事なことでした。
ヒューズの交換は電器屋さんにお願いするのが良いようです。
電気が来ているので、素人は触らない方が良いみたいです。