2015年5月1日金曜日

今日の気なった記事

暑い日になりました。
京都は30℃近くまで気温が上がったみたいです。
篠山市はそこまで気温は上がっていませんが27℃です。
こうなると冷たい食べ物が食べたくなります。
お昼は冷やしうどんにしました。

今日の新聞を読んでいて気なった記事がありました。

ひとつはインフルエンザです。
丹波版の片隅に載っていたのですが、「インフルエンザで学級閉鎖」と書かれていました。
まだインフルエンザウイルスが流行してるんですね。
もう流行はおさまっていると思っていました。
ゴールデンウイークなのにインフルエンザとなると大変ですね。


そしてもうひとつが「ミラノ万博 開幕」です。
ミラノ万博のHPです http://www.expo2015.org/it
見てみるととても楽しそうです。


ミラノ万博:1日開幕「食」テーマに来場2500万人予想

毎日新聞 2015年04月30日 18時26分(最終更新 05月01日 12時12分)

日本の報道陣に公開されたミラノ万博の日本館=2015年4月24日、福島良典撮影
日本の報道陣に公開されたミラノ万博の日本館=2015年4月24日、福島良典撮影




ミラノ
ミラノ

 【ミラノ福島良典】「食」をテーマにした国際博覧会(万博)が1日、イタリア北部ミラノ郊外で開幕する。イタリアは半年間の期間中に約2500万人の来場者を見込んでいる。債務危機の影響が尾を引く中、政治・経済改革に取り組むレンツィ首相はイメージアップと景気浮揚の起爆剤にしたい考えだ。日本は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された和食を売り込み、農産物の輸出拡大や観光客の誘致を目指す。
 万博を巡っては工事の遅れが表面化。現場では突貫工事が続き、開幕当初は混乱も予想されるが、万博公社のジュゼッペ・サラ代表は「開幕日には全ての展示館がオープンする」と宣言。レンツィ首相は「昨年の時点では実現不可能と思われたが、私たちは賭けに勝った」と工事関係者の努力をたたえた。
 イタリア経済は「景気後退期から抜け出した」(パドアン財務相)が、失業率はユーロ圏平均(11.3%)を上回る12.7%と高止まりしている。ミラノのボッコーニ経営大学院によると、万博の中期的な経済効果は推定290億ユーロ(約3兆7600億円)。レンツィ首相は「万博景気」に期待を寄せる。
 万博には約150カ国・機関が参加。独自の展示館を設置する54カ国中、日本館は敷地面積約4170平方メートルで最大規模だ。「共存する多様性」をテーマにハイテクを駆使した映像や、体験型展示で「日本の農林水産業と和食文化を発信する」(加藤辰也・日本政府代表)。
 イタリアが加盟する欧州連合(EU)は従来の規定で日本の農水産物・畜産物の一部の輸入を規制しているが、「かつお節」や「ふぐ」などが特例措置として持ち込めることになった。福島県や宮城県石巻市は食品安全の取り組みを説明し、東京電力福島第1原発事故に伴う風評の払拭(ふっしょく)に努める。
 10月31日までの期間中、50〜70カ国の首脳がミラノを訪れる。イタリア政府は、極左集団の妨害行動やイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)系のテロを警戒し、ミラノに約5000人の治安要員を配置する。

開幕までにはお国柄もあるのかいろいろとあったようですがなんとかいったみたいですね。
とにかくイタリアなので会場内の食事が美味しそうです。
それにデザインですね。
細かいところにも凝った意匠が見られます。
行きたくて仕方がありません。
日本館では「和食」が主要テーマになるみたいです。
EUではかつお節は輸入禁止になってるんですね。
理由は原発事故の風評ではなく、カツオの切り身を燻す製造過程でタールや焦げの部分が発生、付着します。そこに発がん性物質のベンゾピレンが生成されるのがその理由となっています。
含有量がEU基準を超えるんですね。
でもこれは摂取量との関係もあるのでOKが出たのだと思います。
和食にかつお節は必要なものですものね。



そして気になった記事の三つめは、「アメリカズカップ」です。

ヨット「アメリカズカップ」 日本チームが挑戦
4月30日 21時27分

日本セーリング連盟などは、2017年に行われる世界最高峰のヨットレース「アメリカズカップ」に日本のチームが挑戦することを発表しました。
アメリカズカップは160年以上の歴史を持つ世界最高峰のヨットレースで、日本からは2000年まで3大会連続で挑戦していましたが、その後、資金不足などを理由に断念していました。
今回、かつて日本チームのメンバーだった早福和彦さんが総監督となる「チームジャパン」が結成され、大手通信会社のソフトバンクの資金提供を受けて参加することになりました。
このチームはアメリカズカップの出場権をかけて、ことし7月から来年までイギリスで開かれる大会に出場します。
この大会では、2回総当たりの1次リーグと、1次リーグの上位4チームによるトーナメントが行われ、勝ち残った1チームが、2017年にイギリス領のバミューダ諸島で行われるアメリカズカップで前回優勝のアメリカのチームと戦います。

1992年・1996年・2000年に「ニッポン・チャレンジ」として参戦していました。
このときはS&B食品がスポンサーで、キャスターの木村太郎さんもチームに加わっていたと思います。
日本の技術で船体からマスト、セールまで作っていてクルーもほとんどが日本人でした。
愛知県の蒲郡がベースキャンプでヨットや練習の模様を見に行きたくてしかたなかったです。
今回はオラクルチームUSAから技術提供を受けるようですね。
船体、マスト、セールも提供を受けるようです。
ただキールは日本チーム独自で開発するそうです。
まあこれはそうかなと思います。
ここはヨットの肝となるので簡単には教えてくれないと思います。
でも日本がアメリカズカップに再挑戦というのはとても嬉しいニュースです。
HONDAがF1に復帰した時と同じくらい嬉しいです。


明日は田植えを予定しています。
晴れそうですが暑さは控えめだと助かります。