2015年5月11日月曜日

丹波並木道中央公園

今日の篠山市。
五月晴れの一日になりました。
ただ風が強く吹いています。
台風が近づいてきているからでしょうね。
近畿では。明日の夕方から風雨が強くなるみたいです。
この時期に台風というのはなんかおかしな気候ですね。
温暖化の影響なのかもしれませんね。困ったものです。


今日は外出をしたついでに「丹波並木道中央公園」に行ってきました。
公園の名前に「篠山」とついていませんが丹波市ではなく篠山市にあるかなり大きな公園です。

丹波県民局が、丹波竜や哺乳類などの重要な化石が見つかった篠山層群エリアを野外博物館として位置づける「丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム」構想を先日発表しました。
2006年8月、丹波市山南町で丹波竜の化石が発見されて以来、丹波・篠山両市にまたがる白亜紀前期地層、篠山層群ではたくさんの化石が見つかっています。

構想のテーマは、
「みんなでつくる、地域まるごと『大地と暮らし』の野外博物館」というものになっています。
今年度は、恐竜化石体験学習プログラム・丹波並木道中央公園の施設充実・川代(かわしろ)恐竜街道沿線の桜並木景観保全などが取り組まれることになっています。
建設中の川代トンネルもこの構想の一環のようです。
トンネルは平成18年完成予定だそうです。

「丹波並木道中央公園」がさらに川のほうまで整備されて篠山層群をさらに間近に見られたら楽しいだろうなと思います。
この公園は山と川に挟まれたところに作られています。この時期の緑はとてもきれいでした。
電柱は地中化されているので空がとても広く見えます。

また公園内には管理棟があってそこではレンタル自転車を借りることができます。
そして篠山市大山新から移築されたかやぶき古民家・旧中道家(庄屋さんのお宅だった古民家です)があります。
実際に中に入ることもできます。
「お昼寝はお断りします」という表札がかかっていました。
でも昼寝をしたらとても気持ちよさそうな居心地のいい茅葺き古民家です。
屋根は茅葺きで板戸があり、障子、台所のかまど、格子戸などとても雰囲気のある温かみのある古民家です。

ただ、この公園には、飲み物の自動販売機はあるんですが食事をするところがないんですね。
公園ちかくにはコンビニがあるのでそこでお弁当かなにかを買って行くというのが良いかもしれません。
今日のような晴れた日にまた行ってきます。
散歩をしている方や、ウォーキングをされている方、犬の散歩をされてる方、多くの方が来られていました。
山がすすそばにあって登ることもできます。
ただこれからの季節。マムシに注意です。



管理棟と茅葺き民家

中央に見える施設は川代ダムの堰です


もう少し行くとすべり台やビオトープがあります

イタドリが生えていました
茅葺き民家・旧中道家


茅がきれいに葺かれています

木と壁のデザインが良いですね
色はモノトーンですがモンドリアンの絵のようです

縁側って好いですね
ぴかぴかに磨かれています



板の間です。ぴかぴかです

台所です。おくどさんですね

台所の窓です。和ガラスではないと思います


茅葺き民家・旧中道家を後ろから見たところです
左に見えるのは蔵のようですがトイレになっています