2015年6月8日月曜日

PRISON BREAK

今日の篠山市。
曇天でしたが小雨が降ってきました。
寒いような、それでいて蒸し暑いような気候です。
アジサイが咲き出しました。
そして葵も咲き出しました。
葵の花がてっぺんまで咲くと梅雨が終わると言いますが、花はまだまだ下のほうです。




今日の毎日新聞を読んでいると国際面にこんな記事が載っていました。

米国:「最強警備」刑務所を脱獄 NY、危険人物2人 不敵な張り紙「良い一日を!」

毎日新聞 2015年06月08日 東京朝刊

受刑者が脱獄したとみられる穴(奥のパイプ)。そばには「良い一日を!」と書かれたメッセージが張ってあった。ニューヨーク州のクオモ州知事室が公開した=写真共有サイト「フリッカー」より
受刑者が脱獄したとみられる穴(奥のパイプ)。そばには「良い一日を!」と書かれたメッセージが張ってあった。ニューヨーク州のクオモ州知事室が公開した=写真共有サイト「フリッカー」より


受刑者が脱獄した穴のそばに貼ってあったメッセージ。「いい1日を!」とある。ニューヨーク州のクオモ州知事が公開した=写真共有サイト「フリッカー」より
受刑者が脱獄した穴のそばに貼ってあったメッセージ。「いい1日を!」とある。ニューヨーク州のクオモ州知事が公開した=写真共有サイト「フリッカー」より

 米ニューヨーク州の警察当局は6日、州内で最も警備が厳重なダンネモーラ刑務所から受刑者2人が壁などに穴を開けて脱獄したと発表した。2人は殺人罪や誘拐罪で仮釈放なしの無期懲役などを受けた「危険人物」といい、200人以上の警察官やヘリコプターによる大規模な捜索が行われている。米メディアが伝えた。
 州警察によると、2人は隣り合った房に収容されており、壁板に電動ドリルで穴を開けて脱出。迷路のように入り組んだパイプにも穴を開けて通り抜け、マンホールから路上に出たとみられる。パイプの穴の横には「良い一日を!」と書かれた紙まで張ってあった。
 2人は6日朝の点検でいなくなっていることが判明。刑務所では2時間ごとに見回りがあるが、丸めた衣類をベッドに詰めて寝ていると見せかけていた。警察は刑務所内で建設作業をしている業者の電動ドリルを何らかの方法で入手した可能性があるとみている。
 1865年の開設以降、この刑務所の厳重警備区域からの脱獄は初めてだといい、クオモ州知事は「驚くべき行動だ」と話した。【隅俊之】















この記事を読んでアメリカのドラマ「プリズンブレイク」を思い出しました。

プリズンブレイク
脱獄犯の面々

マイケル役のウェントワース・ミラー
「24」は・・・あまり面白くはなかったです

とにかく面白いドラマでした





毎日新聞の記事を読むと、脱獄した2人は電動ドリルを使って壁に穴を開け、パイプにも穴を開け脱出と書いてあります。
電動ドリルの入手方法は確定していないようですが、刑務所内の建築現場から入手とあります。

電動ドリルを入手できたとしても壁に穴を開けるのに何日かかったのでしょうね。
それに穴を開けている時には音がするはずなので他の受刑者も気づいていたようにも思います。

記事によると「マンホールから地上に出た」とあります。
この地上は、刑務所の敷地内なのか、それとも刑務所の敷地外なのか。
この刑務所が何階建てで脱獄犯が何階に居たのかわかりませんが、壁に穴を開け、地下まで掘り進んで、安全に逃げ切れるマンホールを見つけて脱出。
まぐれでは出来ないことですよね。
プリズンブレイクのように、刑務所の建築図面や配管の図面、敷地内外の施設の配置図などなど。あと測量の知識も必要かと。

ドラマ「プリズンブレイク」では兄のリンカーンを脱獄させるために、建築家の弟マイケルがわざと罪を犯して収監。
脱獄のために刑務所の建築図面や配管図面などを体に刺青として彫ってそれを使って脱獄。というものでした。
このドラマはとても面白くてシーズン1~ファイナルまでのめりこんで見ました。
今回の実際の脱獄した2人は今のところまだ捕まっていないようです。
どうやって脱獄したのか。
計画をどうやってたてたのか。などなどすごく興味があります。
欧米なんかだと犯罪者自らが犯罪を回顧するような本が出ます。
今回のこの2人の本も出るかもしれませんね。

そして嬉しいのがドラマ「プリズンブレイク」の新作が製作されるそうです。
主人公のマイケルはドラマの終わりに亡くなってしまったのでどういう脚本になるのか。
でもマイケルが出ないプリズンブレイクも考えられないので・・・どうなるのでしょうか。