2015年6月21日日曜日

A・オリゼー

今朝は激しい雨と雷の音で目が覚めました。
今日も昨日の朝に思ったように「今日もいちにちこんな感じで雨かな」と思いました。
猫のカブクの様子を見に行くとぐっすりと眠っていました。
犬は雷をすごく怖がりますが、猫は雷の音は平気ですね。

そして、朝食をとっていると空が明るくなってきて、雲の間から青空が見えてきました。
「あら?」としているとあっという間に空は晴れて快晴の1日になりました。


畑ではぼちぼちと夏の野菜の収穫が始まっています。
よく取れだしたのは「きゅうり」です。
ニュースを読んでいると、「きゅうり」に関するものがありました。
ライブドアニュースからです。




不名誉なギネス認定に待った!「世界一栄養がない野菜」の真実は…

 
by 望月理恵子 | 
Yahoo!ブックマークに登録

暑い日が増えてきて、熱中症や熱射病などが心配な時期になってきました。
夏に限らず、季節に合わせた日々の健康法の1つとして、“旬の食材”を食べることがありますが、これからやって来る夏が旬のアノ野菜が、なんと“ギネスブック”に掲載されたことがあるというのです。
といっても名誉な評価での掲載ではなく、とっても“残念なこと”で掲載されてしまっているんです。今回は、そんな不名誉な認定を受けたアノ野菜について、管理栄養士の筆者がご紹介いたします。

■世界一栄養のない野菜!?
夏が旬の野菜といえば、トマト・ピーマン・高原キャベツ・ズッキーニなどの夏野菜たち。これらの野菜にはこの時期嬉しい、美白作用の高い“ビタミンC”以外にも紫外線ダメージを予防するカロテン、むくみ予防のカリウムなどが含まれ、食欲が減退しやすい夏でも栄養価が摂れ重宝します。
そんな嬉しい旬の野菜ですが、夏野菜の代表とも言える“きゅうり”は特段目立った栄養成分がないのです。このことから、“世界で一番栄養のない野菜”とギネスブックに認定されてしまっているのです。

■夏に積極的に摂りたいビタミンCまでも壊してしまう!
さらに、きゅうりにはビタミンCが多少含まれていますが、ビタミンCを壊す成分“アスコルビナーゼ”も含まれています。ですので、きゅうり自身はもちろん、トマトやピーマンなど他の夏野菜と一緒に摂ると、せっかくのビタミンCの効果も減ってしまいます。
特に空気に触れたり、繊維が傷つけられたりしたものに対してアスコルビナーゼは活性を増しますので、たたききゅうりや、きゅうりを入れてミキサーにかけた野菜ジュース、きゅうりと刻み野菜のサラダなどはビタミンCの崩壊リスク大!
ちなみにアスコルビナーゼは、人参やリンゴにも含まれていますので、きゅうりと同様に、ビタミンCを摂りたいときには食べ合わせには気をつけたいところですね。

■体温調節の効能は期待大!
不名誉なギネス認定を受けてしまった残念な野菜“きゅうり”ですが、主成分が水分ということからも、食べることで、熱がこもった体を芯から冷やしてくれます。このことから、夏の火照った体には積極的に摂りたい野菜なんです。
夏の猛暑が心配ですので、栄養成分としては残念なきゅうりでも、体温調節の効能としては大活躍が期待できます!
さらに、アスコルビナーゼは加熱したり、酸や酢につけたり、発酵したりすることで活性を失うので、レモン果汁をかけたり、炒め物や漬物にしたりすればビタミンCの崩壊を防げます。

いかがでしたか? 今回は“世界で一番栄養のない野菜”とギネスブックに認定されてしまった残念な野菜“きゅうり”についてご紹介いたしました。
たとえ栄養価が低くても、緑色が食卓に華を添えたり、パリパリという歯ごたえが食事の満腹感を与えたり、ダイエットに活用できたりと体への嬉しい効果も色々と期待できます。
きゅうりは、鮮度あるものはそのまま食べても美味しい食材。ぜひ夏バテ予防に、ダイエットに、きゅうりを活用してみてはいかがでしょうか?






「きゅうり」がギネスに世界一栄養がない野菜に認定されました。
まああまり栄養はないとは思っていましたが世界一に選ばれるほどだとは思ってもみませんでした。
しかもビタミンCを壊す成分が入ってるんですね。
ただその成分も、加熱したり、お酢の物にしたり、発酵させたりしたら良いようです。
生野菜のサラダに「きゅうり」を使うときはお酢を使ったドレッシングが良いということですね。
そして発酵させれば良いということは、糠漬けですね。
我が家では「きゅうり」といえば糠漬けなので、理にかなっていたので、これからもたくさん食べていきます。
お味噌汁と、糠漬けは毎日食べています。

今では無くなりましたが、子供のころ家には「味噌部屋」がありました。
台所の勝手口を開けて、そのすぐ先にありました。
「味噌部屋」というだけにそこには家で仕込んだお味噌やお漬物の樽が並んでいました。
昔は、特に田舎では、多くの家庭に「味噌部屋」がようです。
おばあちゃんがよくお味噌やお漬物をかき混ぜていたのを覚えています。

テレビでお味噌を作っている蔵を見たことがありますが、その蔵の天井や柱にはカビのようなものががびっしりと覆っていました。
このカビのようなものは酵母なんですね。
昔あった家の味噌部屋にもあったような覚えがあります。
味噌作りにおいてはカビが発生することもあるようですが、これは除去すれば全く問題はないようです。
日本でお味噌作りが始まって何百年も経ちますが、これまでお味噌で食中毒になったことは一度もないそうです。

お味噌の酵母というと「A・オリゼー」です。
マンガ「もやしもん」の中でいちばん大好きな菌です。





A・オリゼー
学名:Aspergillus oryzae
和名:ニホンコウジカビ

不完全菌のひとつ
麹菌の仲間で、黄麹菌
コウジカビ属の中でいちばんの有名菌
国菌としても認定されている
でんぷんやたんぱく質を“かもして”糖化する
50℃前後でもっとも元気になります
清酒・お味噌・醤油など、日本で使用される麹の90%以上にいます


日本酒、お味噌、醤油となるとA・オリゼーは日本にはかかせない菌ですね。
毎日、お味噌汁や糠漬けを食べられるのもA・オリゼーのおかげです。






A・オリゼー

もやしもん ミニタオル(オリゼー) 1207