2016年6月30日木曜日

猫の鼻血



今日の篠山市。
ときおり小雨が降る曇天の一日です。
暑くはないのですが、湿度が高く肌があまり気持ちよくないです。

数日前、知人の猫が鼻血を出したそうです。
歳は4歳ほど。まだ若い雌猫です。
これまでの検査で、猫白血病・猫エイズは陰性。

それで念のために動物病院へ行って、診察と血液検査とレントゲン検査をすると、
白血球の値がかなり高く、赤血球の値がかなり低かったようです。

レントゲン検査では異常なし。
あまにも白血球と赤血球の数値がおかしいので
獣医さんは外部の血液精密検査に出されたそうです。


それを聞いて「猫 鼻から出血」でネットで調べてみたのですが、
猫や犬は鼻血をそもそも出さないようです。

鼻血がでるということは、鼻の中の傷、鼻の奥の腫瘍、感染症、基礎疾患、血小板の異常、アレルギーが原因ということが書かれてありました。

知人の猫はその日は点滴をして帰宅したそうなのですが、その日の夜もまた鼻血。
そして、動物病院へ連れて行って再度の診察と血液検査。
白血球と赤血球の値は異常なままでした、。


獣医さんの診断としては、「自己免疫性溶血性貧血」だったそうです。
免疫システムが何らかの原因で自己の組織に向けて働いてしまうという病気。
犬ではよくある病気だそうですが、猫では珍しいそうです。
知人の猫の場合は、骨髄か脾臓が侵されていると獣医さんは見られているようです。






数日前まではたくさん食べて、元気に遊んでいたのにこの急変です。
治療方法はないようで、
免疫抑制の注射と体力維持のための点滴という対症療法を続けていくそうです。
でもかなり弱っているそうです。

動物はなにか異常があっても話せないので人と違って発見が遅れるときがあります。
家にも猫がいます。
今年の夏で4歳を迎えます。
たくさん食べてたくさん遊んでたくさん寝てますが
いつなにが起こるかわからないので気を付けてあげないとと思っています。


家の猫のカブク

いつまでも元気でいてほしいです