ヨットはそんなに詳しくはないのですが、テレビなどで中継があると見たり、神奈川の藤沢に住んでいる親戚がヨットを所有しているので何度か乗せてもらったことがあります。
映画を見ていて最新のレース用ヨットに驚きました。
セールを上げたり下したりなどは人がしますがその他の装備備品やヨット内の仕組みなどがとても充実しています。
食料は日数分、それぞれが専用の場所にナンバリングして保管。薬も想定されるものが常備、ビタミンなども常備。
血圧計から自動測定の聴診器。それらの測定値を医療機関に送って診断。
航行にはGPSでの位置測定。複数のモニターでの天気図や海図の表示。
運営機関や家族との通信も衛星などを利用して通信不能なんてことはないようです。
この映画の舞台となった「ヴァンデ・グローブ」というヨットレースは、単独・無寄港・無援助なのでこういった装備も納得ではあります。
救命ボートも装備していて、もし使った場合には救命ボートから救難信号が発信されてすぐに飛行機で捜索。発見、救助というふうになっているようです。
このヴァンデ・グローブには日本からも白石康次郎さんが参戦されています。
白石さんは今は「5オーシャンズ」というこれもまた過酷なヨット・レースに参戦されているようです。
ヨットレースや船のレースもテレビなどで放送していただければ良いんですけれど。
見たいなと思います。
youtubeでは、ボルボ・オーシャン・レースをLIVEで見ることができます。