久しぶりの晴れ間で嬉しいです。
でも蒸し暑さは増した感があります。
しかも蝉が鳴きだしました。蝉の鳴き声で暑さも増しました。
今日の新聞を読んでいると社会面に「観光地人気ランキング~京都2年連続世界一」という記事がありました。
調査したのはアメリカの旅行雑誌トラベル+レジャーで、読者投票のランキングです。
・世界の魅力的な観光地ランキング
- 京都(日本)
- チャールストン(アメリカ)
- シエムレアプ(カンボジア)
- フィレンツェ(イタリア)
- ローマ(イタリア)
- バンコク(タイ)
- クラクフ(ポーランド)
- バルセロナ(スペイン)
- ケープタウン(南アフリカ)
- エルサレム(イスラエル)
京都が魅力的な観光地で世界一となったのは嬉しいですね。
2014年に京都を訪れた観光客は5564万人。
外国人旅行者数は183万人。
すごいですね。
奈良も古都ですが、京都だと観光地から観光地までの道程も古都を感じられますが、奈良は道程は普通の地方都市といった感じで古都の歴史を感じられないように思います。
奈良も良い観光地なんですけどね。
2位のチャールストンはアメリカの歴史的な建造物がたくさん見られる街のようですね。自然もたくさんあって古き良きアメリカという感じです。
3位にシエムレアブという街の名は初めて聞きました。
シエムレアプは日本で多く使われる表記で、正しくはシェムリアップというみたいです。
この表記を見てもピンときませんでしたが、アンコール・ワット、アンコール・トムでわかりました。
3位に入るのはよくわかります。
7位のクラフク(ポーランド)は行ってみたいところのひとつです。
クラフクでもポーリッシュポタリーは作られています。
クラフクは、ポーランドで最も歴史のある都市のひとつで、「世界一すばらしい観光地」の称号も得ています。
映画「シンドラーのリスト」の舞台でもあります。
イタリアからは2都市がランクインしてます。
フィレンツェとローマです。
イタリアはもうどこに行っても楽しいと思います。
とにかく食事が美味しいので何日間も滞在したくなります。
今日の新聞のコラムも「観光地人気ランキング」が題材でした。
余録:京都に初めて大勢の外国人が訪れたのは…
毎日新聞 2015年07月09日 00時41分(最終更新 07月09日 00時41分)京都に初めて大勢の外国人が訪れたのは1872(明治5)年の博覧会の時という。開港場の外国人に特別の入京許可が出て、英語で護衛と書かれた袖章と赤いベストをつけた警官が付き添った▲「宿料は上中下の三等あり」。外国人向けのガイドは、宿主は不慣れだが諸事(しょじ)客の言う通りにする、行き届かない点は許してほしいと低姿勢である。ちなみに宿賃の上が4円で、お雇い外国人の月給の1〜2%と安かった▲「京都は整然とした、もの悲しい、死にひんした木造の大ベルサイユのようだ」とはこのころに京都を訪れたフランス人の言葉である。都が移り、壮麗だが活気がない街をそう評したのだ。それから140年余、世界中から来る過去最多の観光客で活況にわく京都である▲こんな歴史を振り返ったのも、米有力旅行誌による「世界で最も魅力的な観光地」のランキング1位に2年連続「京都」が選ばれたと聞いたからである。歴史から料理まで「典型的な日本を体験できる」という評価で、明治初めにガイドを書いた人が聞いたら喜ぼう▲最近では宿泊客の4割近くが外国人という月もある京都だ。その観光スポットといえば、ネットの口コミで伏見稲荷(ふしみいなり)が人気ランキング1位になったことも一時話題となった。朱色の千本鳥居(せんぼんとりい)がうけているようで、外国人が教えてくれる京都の魅力にも耳をすましたい▲「京都に行く外国人はいない」。英作家キプリングは明治中期にそう言われながらこの地を訪れた。その旅行記にはシェークスピアのせりふが引用されている。「そこに住む人々の、何という美しさ!」。外国の先人にも感謝せねばならない。
篠山市から京都市内までは1時間ほどなので 夏は避けて、秋くらいには行きたいと思っています。
貴船、鞍馬に行きたいな。