2015年7月15日水曜日

冷え・むくみ

夏なんで仕方のないことですが今日も晴れて暑くなりました。
台風11号(nangka)はゆっくりと西日本に近づいて来ています。
進路予想を見ると四国に上陸しそうです。
近畿地方に最も接近するのは17日金曜日の夕方。
影響は18日の明け方くらいまで続くようです。

玄関などに置いている植木鉢などは明日には片づけておかないとと思っています。
須磨水族園では海上でイルカの観察ができるようになっていますが、台風11号(nangka)に備えてイルカは水族園に避難しているみたいです。



女性に多い冷えやむくみ。
冬の症状ですが最近では夏にも冷えやむくみに悩む女性が増えているようです。

「冷え」には、基礎体温は正常なのに手足の先だけが冷たい「末端冷え性」
基礎体温が下がって手足や体が冷たくなる「低体温症」があります。
冷えが女性に多いのは体重当たりの筋肉量が男性の6割程度で、そのぶん脂肪の割合が高くなっています。
脂肪は血流量が少ないため、女性は血流が悪くなり冷えを感じやすくなる、ということになります。


「むくみ」は水分量の摂り方が大きく関係するようです。
特に、カフェインを多く含むコーヒーや紅茶、緑茶を多くの飲む人には注意が必要です。


日常生活でできる「冷え」と「むくみ」の予防方法


  1. 入浴で血行を良くする・・・38℃~40℃のぬるめのお湯に20分程度浸かります。お風呂上りに簡単なストレッチをするとより効果的。
  2. 朝食をしっかり食べる・・・朝食を抜くと体温調節に必要なエネルギーを作り出すことが困難になるといわれています。効果的な食材は、ビタミン、ミネラルが豊富な肉類や卵、納豆、魚、チーズ、玄米。わかめや豆腐、大根が入ったお味噌汁などがあげられます。
  3. 運動で血行を良くする・・・全身運動がいちばんですが、どこでも気軽にできる足裏のツボを刺激する運動も良いです。踵を上げ下げする背伸び運動や、空き缶やゴルフボールを足裏で転がしたりすること。足裏のツボが刺激されて全身の血行がよくなります。
  4. 身体を冷やすものを摂りすぎない・・・トマト、ナス、南国フルーツ、砂糖の多いスイーツ、お酒、小麦食品など。特に麦茶は要注意です。これに対して、納豆、カスピ海ヨーグルト、糠漬けなどの発酵食品や玄米ご飯などは身体を温める効果があります。
  5. きつい下着や肌の露出の多い服装を控える・・・血行が悪くなります。肌の露出が多いと冷え性の原因になります。
  6. しっかりと水分を摂る・・・飲み物として摂るべき水分量は、体重(kg)×30mlといわれています。コーヒーやお酒は利尿作用が高いので要注意。水を、身体を冷やさないように常温で、または白湯ですこしづつしっかり取ることが重要です。

冷えでむくんだ状態が続くと、ほかの体調不良がおこりやすくなったりします。
冷えた内臓や冷えが原因の自律神経の乱れは、食欲不振、胃の不調をまねいて栄養をうまく摂取できなくなって体が消耗して冷えや疲れが悪化します。
冷えはまた、だるさや頭痛、便秘や下痢といった症状も引き起こします。


冷えやむくみは日常生活での悩みごととなる症状が多くでます。
血行を良くして体を温める時を作って、夏を乗り切っていきたいです。
お風呂上がりの麦茶はとても美味しいですけどね。



今日も快晴の篠山市です