2016年9月12日月曜日

彼岸花



今日の篠山市。
ときおり陽射しのある薄曇りの空です。

天気予報ではこの後,
雨の予報ですがほんとうに降るのかな?という空です。


篠山市ではほとんどの田んぼで稲刈りが終わっています。
その田んぼの畔には彼岸花が咲き始めました。
彼岸花。曼珠沙華とも言いますね。

赤い色がとても目立ちます。
子どもの頃にはよく「家に持って入ったらダメ」とよく言われました。
彼岸花を家に持ち込むと火事になるという迷信です。
彼岸花のその形と赤い色が火を連想させるからでしょうか。


そして彼岸花は大昔、
飢饉など農作物が不作の時の最後の最後の食糧だったと何かで読んだことがあります。

彼岸花は毒性があって年貢の対象外で、
そのため農家では田んぼの畔に植えたということです。

この毒は水で何回もさらすととれるようです。
生きる上での知恵だったんでしょうね。
そのためか彼岸花は山などではあまり見かけず、田んぼや家の近くに咲いています。








9月19日(月曜日)から秋のお彼岸が始まります。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、
夜はもう寒いくらいの気温になります。

この間まで冷房をつけて、夜は窓を開けて布団に入っていたのに、
今では窓を閉めて毛布をかけて布団に入っています。

涼しくぐっすりと眠れます。
朝、まだまだ眠っていたいのに起きないといけないのがちょっとつらいです。