2016年1月29日金曜日

波佐見焼・いろは・麻の葉紋・そば猪口+中皿



今日の篠山市。
朝から雨が降っています。
少し動きが重くなるような雨です。
この雨。明日も続きそうです。
晴れるのは日曜日になりそうです。



今日、ご紹介するのは
波佐見焼のそば猪口と中皿です。
いろは・麻の葉紋シリーズの中の2点です。

深い藍色がのびやかな筆で書かれています。


波佐見焼・いろは・麻の葉紋のそば猪口です
半磁器で作られ、和を感じるデザインです。
庶民が磁器を使えるようになった“くらわんか碗”そのころの文様をあしらい、
親しみのある素朴な風合いを感じる器です。
“くらわんか碗”とは、波佐見焼で作られていた庶民の磁器食器で、宝暦(1750年~1780年)に全国に広まっていきました
。麻の葉文様は和柄を代表するポピュラーな模様です
。麻は紀元前から栽培され、麻の実は食用になり脂も利用されました、
茎の繊維は衣類になり木綿が出てくるまでは主要な繊維でした 

口径8cm 高さ6.6cm 容量19ml







波佐見焼・いろは・麻の葉紋の中皿です
半磁器で作られ、麻の葉の模様が表面に美しく描かれています。
庶民が磁器を使えるようになった“くらわんか碗”そのころの文様をあしらい、
親しみのある素朴な風合いを感じる器です。 

佐見焼は、江戸時代に公家や武士などが、使用していた磁器を、大量生産することにより、庶民にも幅広く使われるようになりました。波佐見焼は400年の歴史のある日本の焼物です。

長い時間をかけて培われてきた職人技が、ひとつひとつの工程の手仕事の中に生きています。

直径15.5cm 高さ2.8cm