2016年1月17日日曜日

波佐見焼・蕎麦猪口(藍駒) + 中鉢(藍駒)



今日の篠山市。
午前中は晴れていましたが午後になって曇り空に変わりました。
天気予報通りに寒くなりそうな感じもしてきました。

この冬は陽射しが強く暖かな日が続いていたので、
いつもの冬と違い色彩が豊富な印象でした。
でも空が暗くなり、寒くなると、外の景色も色彩が薄れてきます。
見るからに冬の色使いです。



今日ご紹介するのは、
長崎県の波佐見焼。
蕎麦猪口と中鉢です。
どちらも藍駒です。

白地に藍色のボーダーのとてもシンプルなデザインです。

蕎麦猪口ですがお湯呑みとして、
または日本酒を飲むときの器、
焼酎をロックで飲むときの器としても使い勝手が良いと思います。



和食、洋食なんにでも合わせて、日常に使っていただきたい器です。 
厚みのあるフォルムに白と青のストライプ柄が和モダンの印象。
青いラインは色の中に濃淡があり幅も強弱があります。 

幅8.5cm 高さ6.7cm 200ml







蕎麦猪口(藍駒)と同じシリーズの中鉢です。
直径は9センチほど。
小皿より二回りほど大きなサイズです。
深さも少しあるので汁気のあるお惣菜も入れていただけます。
お酒の肴を入れるのにも程よい大きさです。


波佐見焼は、
江戸時代に公家や武士などが使用していた磁器を大量生産することにより
庶民にも幅広く使われるようになりました。
波佐見焼は400年の歴史のある日本の焼物です。

長い時間をかけて培われてきた職人技が、ひとつひとつの工程の手仕事の中に生きています。

口径9.5cm 高さ3.8cm