2016年1月7日木曜日

天才スピヴェット

今日の篠山市。
曇りがちの一日です。
少し晴れ間が出ていましたが先ほどから細かな雨が降り出しました。
昨日の天気予報では、今日は寒くなると言っていましたが思ったほど寒くなっていません。
猫のカブクは丸くならずに眠っています。


お正月には録画でたまった映画を観ていました。。

「ミュータント・タートルズ」はちょっとやかましすぎるというか子供さん向けの映画でした。

「フィフス・エステート」はベネディクト・カンバーバッチ主演なので期待して観ましたがちょっと安っぽいというかB級っぽい映画でした。

ピアース・ブロスナン主演の「スパイ・レジェンド(原題はthe November Man)」は面白かったです。

「ジャッジ裁かれる判事(原題はThe Judge)」も面白かったです。ただこの映画で気になったのはロバート・ダウニーJrの演技でした。
アイアンマンのスタークの様な演技でした。ロバート・ダウニーJrもトム・ハンクスやジョニー・デップみたいにどんな役をしても同じ演技という俳優になるのでしょうか。

それでこのお正月に観た映画でいちばん面白かったのが「天才スピヴェット」でした。
この映画にはなんの知識もなく見たのですが冒頭の映像から引き込まれました。
監督はジャン=ピエール・ジュネ。
「アメリ」の監督さんです。

永久機関を発明した天才少年スピヴェットが主人公です。
スミソニアンのベアード賞を受賞して授賞式でスピーチすることになったスピヴェットは、双子の弟の死によってぎくしゃくした家族に黙ってひとりモンタナからワシントンDCへアメリカ横断の旅を始めます。そして・・・。
という話になります。

主役を演じたカイル・キャトレットの演技がとても可愛く、他の役者さんもとても好かったです。
観ている途中も観終ってもとても気分が好くなる映画でした。
「天才スピヴェット」は保存しました。



監督:ジャン=ピエール・ジュネ
脚本:ジャン=ピエール・ジュネ、ギョーム・ローラン
出演:カイル・キャトレット、ヘレナ・ボナム=カーター、ジュディ・デイビス
音楽:デニス・サナコア
制作:フランス・カナダ(2013年)