2015年11月13日金曜日

山の芋(霧芋)

今日は朝から暗くどんよりとした空模様でした。
今日は雨になりそうだと思っていたらさきほどから降り出しました。
冷たい雨になっています。

山の芋を収穫しました。
篠山の山の芋は「霧芋」とも呼ばれます。
篠山は霧がたちこめることが多くこの霧を生み出す気候や風土で特産の山の芋ができるといわれています。

特徴は、粘りが強く、アクが少なく、風味が深く、香りも良いことです。

擂鉢で当たってとろろにしたり、当たったのを天麩羅にしたり、また細切りにしてお酢の物にしたり、他にはお吸い物、茶碗蒸しに入れたりなどなど。
家ではこの時期によく食べます。


家では玄米を食べてるんですが、玄米でのとろろご飯はとても美味しいです。
暖かいお蕎麦やおうどんにかけても美味しいです。

そしてパスタ。
ごく簡単なパスタで aglio, olio e peperoncinoというのがあります。
オイルとニンニクと唐辛子で作るパスタです。

この出来上がったパスタにとろろをかけて食べるのも美味しいです。
ふだんとろろは和風出汁でのばすのですが、パスタのときはコンソメなどでのばします。
洋風とろろをパスタにからめながら食べるととても美味しいです。



丹波篠山特産の山の芋です

丹波篠山の気候風土から霧芋とも呼ばれます