ラグビー日本代表。
残念ながら決勝トーナメントには進めませんでした。
でもイングランド大会で3勝。
ルールが変わることを願っています。
ラグビーW杯:日本、米国に28−18で勝利 有終3勝目
毎日新聞 2015年10月12日 05時43分(最終更新 10月12日 07時21分)
日本は既にB組3位が確定して1次リーグ敗退が決まっているが、大会初の3勝目を挙げて、有終の美を飾り、通算成績を3勝1敗とした。W杯1次リーグで3勝しながら、決勝トーナメントに進めなかったチームは初めて。次回の2019年大会は日本で開催され、日本は予選を免除されることが決まっている。 【グロスター(英国)吉見裕都】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で、日本は11日(日本時間12日)、当地のキングスホルムスタジアムで、1次リーグ最終戦の米国戦を戦い、28−18で勝利した。
エディーJ有終の美!米国下し3勝目、4年後日本開催W杯に光
<日本・米国>トライを決めたマフィー(中)を祝福するリーチら(AP)
Photo By APラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は11日(日本時間12日)、英国西部のグロスターなどで1次リーグ最終戦が行われ、すでに敗退が決まったB組の日本は米国と対戦。28―18で勝ち、3勝1敗の勝ち点12で大会を終えた。
前半5分にPGで米国に先制を許した日本だが、その2分後、自陣ラインアウトから一気に攻め込み、WTB松島が逆転トライ。五郎丸がコンバージョンゴールも決めて7―3。同24分には米国の執拗な連続攻撃にトライを奪われて再逆転を許したが、同28分に敵陣でモールを押し込み、最後はWTB藤田が抜け出してトライ。コンバージョンゴールも成功し、さらに同33分に五郎丸がPGを決め、17―8とリードを広げて前半を折り返した。
日本は後半4分にも五郎丸のPGで先手。米国にPGを返されたものの、同22分にはラインアウトからモールを形成、最後はナンバー8のマフィーがトライ。同31分に米国にトライを許し、7点差まで迫られたが、同77分に五郎丸のPGで突き放して逃げ切った。
日本は1次リーグ初戦で優勝候補の南アフリカを34―32で撃破。歴史的金星を挙げたが、中3日で臨んだスコットランド戦は10―45と惨敗。サモアには26―5で勝って同一大会初の2勝。この日の勝利で南ア、スコットランドに並ぶ3勝目を挙げたが、ボーナスポイントの差で涙を飲み、目標の8強入りは果たせなかった。
W杯で20チームが5チーム4組に分かれてプール戦(1次リーグ)を行う方式になった03年大会以降、3勝を挙げて準々決勝に進めなかったのは史上初めて。歴史に名を刻んだ日本フィフティーンには自国開催となる19年W杯へ確かな光が見えている。
[ 2015年10月12日 05:40 ]