秋晴れの好い天気となりました。
明日からの「丹波篠山味まつり」も今日のような好天に恵まれると良いですね。
陽が射している日中は暑いくらいになるときがありますが、陽が沈むとあっというまに寒くなるので上に羽織るものがあったほうが良いかと思います。
秋の味覚といえば、黒枝豆や栗がありますが、「柿」もそうです。
家には柿の木があって今年もたくさんの実がなりました。
柿も美味しいですね。
先日TVを見ていると外国でも柿を「kaki」と呼んでいました。
日本固有の果実なのでそのままで使われているんですね。
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| 収穫した柿です |
柿には、「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど栄養が豊富にふくまれています。
特にビタミンCの含有量はとても多いですね。
そのため、美容にはとても良いみたいです。
日焼けやシミの予防。
沈着したメラニンを白くする。
また、ポリフェノールも豊富に含まれるのでアンチエイジングも期待できます。
そして、カリウム。これも豊富に含まれるので体内にある余計な塩分を排出してくれます。
むくみ予防になります。
他には、二日酔いにも効果があります。
飲みすぎたときや、飲み会の前には柿をひとつ食べておくと良いですね。
これらの効能をきちんと摂りたいときは柿は皮をむかずにそのまま食べる方がいいようです。
柿の皮はちょっと硬いのでむいてしまいがちですが皮にも栄養が豊富なのでむかずにそのまま食べる方が良いです。
こんなに栄養価の高い柿ですが、1日に食べる量としては大人で1～2個にしておいた方が良いようです。
それはタンニンが含まれているからです。
タンニンは抗酸化作用、抗がん作用、殺菌作用、抗ウイルス作用があるといわれています。動脈硬化や高血圧、心臓疾患、脳血管障害の予防。肥満予防などの効果もあるようです。
でも摂取しすぎると便秘の原因になるので注意が必要です。
そして貧血症のかたも摂取しすぎには注意が必要です。
タンニンが体内で鉄と結合すると、鉄分の吸収の妨げになるからのようです。
こんなにも栄養価が高いので、柿もリンゴやバナナなどように一年中食べられるようになればいいですね。
ジャムなどに加工できれば良いのですがそれも難しいそうです。
旬のこの時期に1日1個は食べて寒い冬に備えておきたいです。
