2016年2月6日土曜日

波佐見焼・お茶碗・いろは・丸紋



今日の篠山市。
良く晴れました。気持ちの好い天気です。

新聞を読んでると地方欄に学級閉鎖の記事が載っていました。
インフルエンザのようです。
今年のインフルエンザは例年のとは違うようですね。

今年のインフルエンザは「熱が出ないインフルエンザ」のようです。
自覚症状は、悪寒・倦怠感・関節の痛みくらい。
でも放っておくと肺炎など重症化するので、悪寒など寒気が続いたり、関節痛があるとお医者さんに行った方が良いですね。
家族では今のところ大丈夫そうですが帰宅したときの手洗い・うがい、
外出時に食事をするときにも手洗いはした方が安心だなと思っています。



今日、ご紹介するのは
波佐見焼のお茶碗です。
「いろは」というシリーズのお茶碗で、白地に藍色で大きな丸が三つ描かれています。
丸紋は、「縁を結んで、丸く納める」という意味があって、縁起の良い絵柄です。






半磁器で作られたお茶碗です。白地に藍色の丸が三つ並んだデザインは懐かしさを感じます。
丸紋は「縁を結んで丸く納める」という意味があります。縁起のいい紋様です。 
庶民が磁器を使えるようになった“くらわんか碗”そのころの文様をあしらい、親しみのある素朴な風合いを感じる器です。 

“くらわんか碗”とは、波佐見焼で作られていた庶民の磁器食器で、
宝暦(1750年~1780年)に全国に広まっていきました。 

波佐見焼は、江戸時代に公家や武士などが使用していた磁器を、大量生産することにより、庶民にも幅広く使われるようになりました。
波佐見焼は400年の歴史のある長崎県の焼物です。

長い時間をかけて培われてきた職人技が、ひとつひとつの工程の手仕事の中に生きています。 

口径11cm 高さ6.8cm