2016年2月9日火曜日

石油ヒーターとシリコーン


今日の篠山市。
晴れの青空が広がっています。
でも今日は晴れてもポカポカ陽気とはなりませんでした。
ちょっと寒いです。



知り合いがパソコンをWindows7からWindows10にアップグレードしました。
でもそれから不具合続き。
メーカーに問い合わせたところ、知人のパソコンはもともとはWindows8.1だったそうです。
家電量販店ではWindows7として販売してましたが、
それは8.1を7にダウングレードしての販売だったようです。


こうなると本来は7を8.1にしてそれから10へアップグレードしなければいけないのですが、
そうしなかったために不具合続きのパソコンになってしまったようです。
どうしようもないのでメーカーに修理に出すようです。
パソコンは必需品のようになっているので使えなくなると困りますね。

使えなくなるパソコンが出ることがわかってアップグレードを勧めるというのはそもそもちょっとおかしいですけどね。

この時の問い合わせにメーカーが言うには、
7や8.1などは10へアップグレードはしないほうが良い、ということだったようです。
10へアップグレードすると10に対応していないドライバがパソコン内にあるため不具合はまた起きるだろうということだったようです。

マイクロソフトはウインドウズアップデートでWindows10への推奨をするようですが、7や8.1を使ってる人はアップグレードしないほうが無難なようですね。






2月7日の毎日新聞にこんな記事が載っていました。
「石油ヒーター シリコーンに注意」

暖房を入れる機会が多いこの季節、家庭で石油ファンヒーターを使う時には注意が必要だ。一般社団法人・日本ガス石油機器工業会(東京都千代田区)は、石油ファンヒーターを運転させながらシリコーンを含むヘアケア製品などを使うと故障の原因になるとして、同時に使用しないよう呼びかけている。
     シリコーンは摩擦を減らすなどの効果があり、ヘアトリートメントや衣類の柔軟剤、静電気防止剤などに使われている。
     国内シェアトップのメーカー、ダイニチ工業(新潟市)によると、石油ファンヒーターは、棒状の炎検知器で燃焼状態を監視している。ところが、スプレーから吹き出したり、ドライヤーで髪を乾かす際に飛んだりしたシリコーン成分は、空気とともにヒーター内部に入り、炎検知器を覆ってしまう。安全装置が「異常」と認識して運転を止めたり、火が付かなくなったりする不具合の原因になるという。
     炎検知器は機器の内部にあるため利用者が交換することはできず、修理や買い替えが必要になる。シリコーンは次第に内部で蓄積されていき、温風の吹き出し口に白く付着することもある。
     お風呂上がりに洗面所で、ドライヤーを使って髪を乾かす時は特に注意が必要だ。空気がこもると、多くのシリコーン成分がヒーター内に入り込みやすい。同社広報室は「狭い場所で石油ファンヒーターを使わざるを得ない時は、できるだけ換気を意識して」と呼びかけている。


    ヘアケア製品は火気の近くでの使用はしないようにと注意書きはありますが、
    近くではなくてもシリコーンは空気中を漂うようです。
    寒い日に石油ヒーターの故障なんてことになったら困るのでちょっと気をつけようと思います。