2016年2月19日金曜日

波佐見焼・平丼・いろは・菊紋



今日の篠山市。
朝から穏やかに晴れています。
洗濯物がすっきりと乾きました。

猫のカブクは今日の様な陽気だとバスケットのなかでうとうと眠るのですが、
今日はずっと起きていてあちこち歩いて、思い出したかのように走り回っています。
元気すぎるほどです。


カブクです



毎日新聞の丹波欄に
「波賀野遺跡で鍛冶炉 平安遺構初 鉄製品工房か」という記事が載っていました。

波賀野は国道372号線が通っていて今、バイパスの整備が行われています。
今回の遺構・遺物は、このバイパス整備で発見されたようです。

見つかったのは、平安時代後期と鎌倉時代の遺構。
鍛冶炉の規模が大きいので鉄製品を供給していた工房とみられているようです。
平安時代後期というと1180年くらいになると思いますが、
この時代に篠山で鉄製品の工房があったかもしれないというのはびっくりです。

21日の日曜日、13時半から現地説明会があるようです。




今日、ご紹介するのは、
波佐見焼の平丼です。
麻の葉紋、丸紋とご紹介してきましたが、今日は菊紋です。








菊紋は平安時代から用いられ古くから日本で愛されてきた文様です。 
器ぜんたいをとおして菊の花、葉、枝が伸びやかに描かれています。 
この器はうどん鉢よりひと回りほど大きく、平丼とありますが深さもあります。 
直径:18.8cm 高さ:8cm 






波佐見焼の平丼には、
麻の葉紋、丸紋、菊紋がございます。