今日の篠山市。
朝は曇り空でしたがなんとか晴れました。
お昼過ぎには通り雨があって慌てて洗濯物を取り込みましたが、
今は晴れのもと洗濯物が揺れています。
あさりが旬なので家でもよく食べています。
でも困るのは砂抜きでなんですね。
海水程度の塩の濃度の塩水にあさりを漬けて、冷暗所で砂抜き。
ということをしていたのですが、
もっと簡単な方法があるとクックパッドで知ったので昨晩やってみました。
裏ワザ】あさりの砂抜きは「ぬるま湯」でアッという間だった!
味噌汁や酒蒸しに使うと美味しい、あさり。ホクホク&プリッとした身を味わうと、幸せな気分に♪でも、砂抜きが少々面倒…。という人に、今回の裏ワザがオススメ!なんと50度のぬるま湯なら15分ほどで砂抜きできちゃうんです。その方法と理由を、専門家にも伺ってみました♪お湯が濁るほど砂が出てくる!
まず、50度のお湯を用意したら、あさりを投入します。殻をこすりつけるようにしたら、そのまま5分ほど放置。だんだんお湯が濁ってきて、砂が出ていることがわかります!余裕のあるときは15分ほど放置すると、なお効果的とのこと。いったいどうして50度のお湯がいいの?
というわけで、この不思議な現象のヒミツを、スチーミング調理技術研究会の平山一政先生に伺いました。−−なぜ砂抜きが時短で可能に?
平山先生「あさりを50度のお湯に入れると、ヒートショックを受けて、身を守ろうします。すると、水分を最大限に吸収し、身を殻から押し出してきます。その状態で強めに殻と殻をこすると、汚れや砂を一気に吐き出してくれますよ。付着した異物や汚れを排除しようとする挙動だと考えられています」
−−注意点は?
平山先生「汚れがひどいときは、お湯を取り替えて、すぐにかき混ぜましょう。それでもまだ汚れが出るようでしたら、三度目は水を使用します。そのまま冷蔵しても細胞死は生じませんので、旨味成分や栄養分はそのまま保っていますよ」
−−ほかに利点はありますか?
平山先生「50度洗いしたあさりの身は、調理するとふっくらとして、その差は歴然とします。この方法は料理の効率だけでなく、産地における流通作業の効率化や、品質向上にも繋がる可能性を持っています」
時短で砂抜きできるうえに、身がふっくらとする効果まで!この方法なら、今まで以上に砂が取れそうですね。今夜は味噌汁や酒蒸しで、あさりを使ってみませんか?(TEXT:八幡啓司)
昨夜はあさり、イカ、エビ、ホタテ、ほうれん草、トマトでパスタにしたのですが、
この50度洗いでやってみるとほんとうに見事に砂抜きされたあさりになっていました。
あの噛んでみての「ジャリ」というのはなかったです。
文中にもあるようにソースにしたあさりの身はふっくらとしていました。
お手軽だし、砂以外の汚れも取れるのでとても便利だと思いました。
この50度洗いは、シジミ、殻つきのホタテ、ハマグリにも使えるようです。
シジミもよく食べるので今度はシジミでもやってみます。