今日も寒い日になりました。
太陽が出ると気分的にも暖かさを感じるのですが、曇天が広がっています。
NHK‐BSで放送されたドラマ「ネコ死んじゃった!~ペットロスからの脱出~」を見ました。
初めはなんて縁起の悪いタイトルなんだろ、と思っていたのですが
とても面白い良いドラマになっていました。
このドラマの中で著名人たちの猫にまつわる言葉が紹介されていました。
これがなかなか良い言葉?ばかりで少し書きとめておきます。
・ネコ科の一番小さな動物は最高傑作である。
(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
・ネコは人が思っているよりずっと利口である。そしていつでも犯罪を習得させることができる。
(マーク・トウェイン)
・犬を飼うことは出来る。だがネコの場合はネコが人を飼う。なぜならネコは人を役に立つペットだと思っているからだ。
(ジョルジュ・ミケシュ)
・ネコを嫌う人には気をつけろ。
(アイルランドのことわざ)
・人が拒絶を理解するには、ネコに無視されればよい。
(アノン)
・自分の家が大好きだからネコが好きだ。しばらくしたらその二つは見える魂になる。
(ジャン・コクトー)
・惨めさから抜け出す慰めは2つある。音楽とネコだ。
(アルベルト・シュバイツァー)
・ネコに迎え入れられることより心が暖まることは、人生にはそうない。
(テイ・ホホフ)
・トラを抱きしめる喜びを知りたがる人間のために、神はネコをお創りになった。
(フェルナンド・メリー)
・我々は心の奥深くに同じ欲望がある。ネコはそれに沿って生活している。
(ジム・デイヴィス)
・ネコの目には、全てのものはネコに属していると映っている。
(イギリスのことわざ)
・この世でどうネコに接するかが、天国でのステータスを決める。
(ロバート・A・ハインライン)
・どれだけ多くの時間をかけても、猫との良き思い出は消えない。
どれだけ多くのテープを使おうと、ソファに残されたネコの毛は取り除けない。
(レオ・ドウォーケン)
・一匹のネコから次へと広がる。
(アーネスト・ヘミングウェイ)
・ネコは絶対的な正直さを持っている。
(アーネスト・ヘミングウェイ)
・猫ほど自由な動物はいない。猫は最高のアナーキストだ。
(アーネスト・ヘミンウェイ)
・ネコの飼い主が知っているように、誰もネコを所有していない。
(エレン・ペリー・バークリー)
・ネコを嫌いな人は、来世ではネズミとして戻ってくる。
(フェイス・レズニック)
・ネコはどこに座れば不便になってしまうか、その正確な場所を数学的に計算できる。
(パム・ブラウン)
・ネコは気にかけてくれる。
例えば本能的に、我々が何時に仕事に行かないといけないのかを知っており、
目覚まし時計がなる20分前に起こしてくれる。
(マイケル・ネルソン)
・ネコは床が水であるかのように体を投げだす。
(ウィリアムス・リオン・フェルプス)
・ネコは人間に対する意見を持っている。
ほとんど何も言わないが、全部を聞かないほうがいいのは確かである。
(ジェローム・K・ジェローム)
・ネコのようにミステリアスに書けたらと思う。
(エドガー・アラン・ポー)
・ネコの愛より偉大なギフトがあろうか。
(チャールズ・ディケンズ)
・僕は家にいるどの猫とも喜んで立場を変えていい。
(ジョージ・ネイ)
・イスタンブールで会った男が、絶対に神はネコだと言った。
どうしてそれがわかるのかを尋ねたらこう言った。
「神に祈っても、無視されるから」
(ローウェル・トーマス)
・犬は自分を人間だと思っている。猫は自分を神だと思っている
(不詳)
・犬は呼ばれたら、すぐに来てくれる。猫はメッセージを取って去り、あとになって帰ってくる。
(メアリ・ブライ)
・猫の持つ清潔さ、愛情、忍耐力、尊厳さ、勇気の質を考えると、何人が猫になる能力を持っているだろうか?
(フェルナンド・メリー)
・夫に出ていってもらった。うちのネコが夫にアレルギーだったので。
(不詳)
・ネコのトレーニングは難しいと聞いていた。そんなことはない。
我が家のネコは僕を2日でトレーニングした。
(ビル・ダナ)
・まぎれもなく野獣だなと思い知らされたりもする、甘えあって暮らしながら油断はできない。
その兼ね合いが面白い。
(向田邦子)
・私はネコを大事にしないやつを信用しない。
(リンカーン)
・来世というものが仮にもあるならば、そこにも猫がいてくなければ困る。
(大佛次郎)
なかなか含蓄のある言葉ばかりです。
猫と暮らすのはカブクが初めてですが、これらの言葉。とてもよくわかるのがあります。
そして、
このドラマの中で「阿豆佐味(あずさみ)天神社」が紹介されました。
通称、「猫返し神社」と呼ばれてるようです。
迷い猫が戻ってきたり、猫の病気平癒を祈願できるそうです。
「猫返し神社」と呼ばれる契機になったのは山下洋輔さんだそうです。
また、
このドラマには内田百閒の「ノラや」という随筆もドラマの中のドラマで出てきます。
「ノラや」という随筆は初めて知りました。
これは読んでみたいと思いました。
我が家のカブクです |