2015年2月20日金曜日

光琳の梅


今日の篠山市は冷たい風が吹いています。
気象予報を聞いていたら桜の開花予想をしていました。
今年は少し早く咲くようですね。
近畿は3月中旬から4月上旬が見頃になるようです。

今は梅が見頃ですね。
京都の下鴨神社には「光琳の梅」があります。
この梅は、尾形光琳が「紅白梅図屏風」(国宝)に描いた梅です。尾形光琳は江戸時代の琳派の代表的画家、工芸家です。「紅白梅図屏風」は光琳の晩年の作と言われ京都の新町通り二条下ル(二条城の東方)の光琳の自宅で描かれたと伝えらています。

光琳の梅と輪橋

俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一など琳派の作品はとても好きです。日本の美術では最高峰だと思います。
構図や構成が絶妙です。



この「紅白梅図屏風」は静岡県のMOA美術館に所蔵されています。
こういう絵画はずっと見ていたいです。

これから猫のカブクの夕飯です。
来客があったので少し遅めです。
猫は犬のように散歩は必要はないようなのですが窓から外を見ているカブクを見ると散歩に連れて行ってあげたいと思います。

それでは。また明日に。